
2019年8月26日放送の
WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)
今回の放送内容からビジネスチャンスを探っていこう。
目次
トランプ砲で市場が下落
今日の東京外国為替市場で、7カ月ぶりの円高ドル安が進行。
その背景にはツイッターの存在。
中国のジャーナリストが、”中国政府はアメリカに報復関税最大10%を増税”するとツイッターにて呟く。
その発言にトランプ大統領は、中国を必要としないと反論。
第三弾までの税率を30%に引き上げ、第四弾を15%に引き上げると言ったことだ。
この影響から、日経平均は一時530円の下落。
売り注文が殺到した。
しかし、中国から通商協議の再開を望む旨の連絡があったことを明かし、その影響から株が買い戻された。
日米貿易交渉
日米貿易は大枠の合意に
牛肉が38.5%から9%のTPP
牛丼屋を展開する吉野家や、イオンなどが関税を歓迎。
すぐには値段に影響が出ないが、企業にとってプラスとの発言。
自動車関税は見送りとなった。
ホストタウン事業
2002サッカーワールドカップ。
カメルーンの招致で話題となった大分県日田市中津江村。
この時の中津江村フィーバーにあやかろうと、各自治体が力を入れ出している。
新潟の三条市がコソボ共和国招致
事前合宿などで交流を増やしている。
中津江村では、カメルーンハウス、カメルーンソフトクリームなど、今でもその影響は残り
カメルーンの再招致に手を挙げている。
待望の新サンマ
北海道で大型船の水揚げのニュースが入ってきた。
473トンの水揚げ。
都内の居酒屋では生サンマの入荷がなかった為、冷凍物でしのいできた
ふるさと納税
今年の5月にルールが変わったふるさと納税。
そんな中で新たな取り組みが注目されている。
訳あり返礼品だ
都内のイベントで地方の返礼品が並ぶ。
台風などで価値が下がった果物などだ。
なかには、100万円の影響があるりんご農家が紹介された。
こうしたものは市場に出すことはできない。
しかし、返礼品をふるさと納税にすることで、農家などへの寄付金を募っている。
申し込みは順調だそうだ。
首都高値上げ
五輪期間中、時間帯別に首都高の値上げとなり
トラックやタクシーなどは免除される。
日中は1000円の値上げに合意した。
日韓関係の影響
先月の外国人来日者は過去最大。
しかし、韓国からの来日者が前年に比べて7%ダウンしている。
韓国LCCなどでは、運休になるなどの影響が出ている。
日韓関係の悪化により、韓国人は中国へと向かう姿が多かった。
「抗日の聖地」という場所に人が殺到しているという。
前は1日700人ほどだったのが、1000人までに増えているという。
リクナビ問題で社長が謝罪
内定辞退率のAI予想の販売などで問題となっていたリクナビ。
運営元の、リクルートキャリアの小林大三 社長が謝罪。
アクセスなどの統計からAIで判断した内定辞職率などを、38社などに不正に販売していた。
取引先でそのデータが合否に影響は与えていないと発言。
来年1月をめどに、新卒者の内定支援に動くという。
まとめ
日経平均が大きく下落した。
また、牛肉などを取り扱う銘柄などは注目して良い点だろう。