
2019年8月31日(土)
テレビ番組「有吉のお金の発見」が放送された。
今回の内容は、外国人観光客のお金の使いみちを大調査SP
今、日本のどこでお金が動いているのかに迫った。
目次
千葉の僻地に外国人が
千葉の畑が生い茂る田舎町に外国人が殺到していた。
その目的はショベルカーなどの重機だった。
中古でお得な値段で買えるのだという。
売買方式はオークションでスタート。
10万円単位で値段が上がっていき、最終的には100万円以上も値段が高くなった。
一台の最高金額は2480万円にもなった。
二日間おこなわれたこのオークションは600台以上の重機が売れ、総額22億円もの大金が動いた。
重機の年式は主に2000年代初頭。
新しい機械だと、母国で修理できないのだという。
日本で購入する理由
わざわざ日本にまで出向いて購入するには訳があった。
中には今回の旅費で50万円かけてきた外国人もいた。
旅費を計算しても日本で購入する方が安いという。
岡山に外国人が殺到
5年でおよそ4.2倍の外国人観光客が増加。
桃太郎ゆかりの地として有名。
増加の理由はジーンズだ。
倉敷市の児島地区へ
そこはまさにジーンズの街。
ジーンズストリートがあり、ストリートの総年間売り上げは20億円だという。
岡山が国産ジーンズの発祥の地だという。
最初は学生服の製造から、徐々にジーンズへ
番組では1965年産のジーンズが登場。
当時はデニムがなかった為、アメリカから調達した。
児島地区はタクシーまでデニム柄だ。
外国人に人気の秘密
加工が素晴らしい点だという。
優れたユーズド加工技術。
これが外国人に人気の理由だ。
世界トップレベルだという。
ジーンズ工場に潜入
新品のデニムを生地を擦りヒゲを作る。
型があっても同じようにするには至難の技。
ヒゲ加工
アイロン立体
様々な技術を用いて、ダメージジーンズを作っていく。
石と一緒に洗う、ストーンウォッシュなども岡山が発祥だという。
誕生秘話は、新品だとなかなか売れなかった為だという。
ジーンズのお値段は1万6000円だった。
外国人急増地域ランキング
外国人観光客が急増している地域があるという。
第3位は先ほどの岡山だ。
他の順位を見ていこう。
第2位 佐賀県
佐賀県は、海外ドラマの影響から外国人観光客が殺到。
タイのドラマ"STAYsaga"だ。
タイで爆発的な人気だという。
ここのロケ地が佐賀の神社で行われ、ドラマの大ヒットにより人気を博している。
タイ語のおみくじまで存在している。
タイの紙幣でお参りをしている方も多い。
第1位 青森県
北海道新幹線の開業により人が激増。
日本でいちばんの祭り「ねぶた祭り」を目当てにおとずれるのだという。
観光客数は300万人の日本最大級のお祭りだ。
ニューヨークなどで披露されたことがあり、誰でも参加できる点がウケている。
ねぶたの制作現場にも外国人の姿があった。
ねぶた祭りが終わると、ねぶたは解体され。
また、1台作るのにおよそ400万円だという。
お祭りに出すには2000万円ほどかかる。
スポンサーの存在が欠かせない。
意外な宿泊先
海外の方が第注目する激安宿泊先があるという。
それは、ゲストハウスだ。
ホテルなどに比べて低コストな宿泊施設。
あえてこちらを求めて外国人が訪れるという。
日本家屋を使ったゲストハウスが大人気。
日本流ゲストハウスだ。
共有スペースなどで日本の文化を体験できるのが外国人ウケしている。
番組で紹介された宿は一泊3500円。
布団を敷く体験も貴重だという。
多くのゲストハウスが浴槽が無く、掃除の手間や清掃時間の短縮に繋がっている。
シェア飯
みんなで食卓を囲み、コミュニケーションが取れるのが魅力だ。
旅行ガイドブックに超一流ホテルと一緒に掲載されているゲストハウス
石川県にあるゲストハウスでは、流しそうめんや習字などが堪能出来るという。
季節ごとに様々なイベントをしているそうだ。
まとめ
様々な場所でビジネスチャンスがあった。
海外からの観光客には、それぞれにお金のヒミツがあり、日本を盛り上げてくれていた。
様々な県に目を向けてみるのもおもしろい。