プロフェッショナル仕事の流儀 ジェラート職人・柴野大造に学ぶやり抜く大切さ

2019年 8月12日(日)プロフェッショナル仕事の流儀にて

ジェラート職人・柴野大造が紹介された。

 

ジェラートという世界にてイタリアの最優秀職人を2年連続で獲得するなど活躍が目覚ましい。

 

世界一のジェラートはどのようにして生まれるのか?

 

今回はそんな彼に仕事の哲学を学んでいきたい。

 

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柴野大造とは?

ジェラートを中心としたチーズ、ヨーグルトで世界に通用する「石川県発信の乳製品の総合メーカー」を目指す。
ジェラートイリュージョンやジェラートの監修・コンサルで多数のショップを全国にプロデュース。
ジェラートワークショップや農家、企業間連携により新たな商品を多数開発するなど、マルチな才能を発揮しジェラートの枠を超えて日々その可能性を追求中。

出典:http://shibanotaizo.com

 

1975年石川県生まれ。

数々の表彰を受け、メディアなどに度々取り上げられ、自身のお店「マルガージェラート」を出店している。

 

靴にこだわるなど、独自の観点があり、調理場を自身のステージと称している。

 

家族も経営の手助けになっており、彼のジェラートを求めて県外から足を運ぶ方も多い。

 

人気の秘密

独自の考え

パイン×セロリ×りんご

斬新な素材を組み合わせて、消費者を楽しませる。

 

水分と固形を考える
水分をグラム単位で割り出し67%の割合にしている。

 

グラニュー糖などに含まれる水分量まで計算するのだそう。

普通の方であればそこまでのこだわりは見せないという。

 

ここにプロとしての強いこだわりが見える。

 

試作6つのうち店頭に並んだのは4つ

様々な人に試食をしてもらうなど、世界一を取った後でも成長に余念がない。

 

様々な食材

先述したセロリ

今回テレビにて出てきたのはアスパラガスやキュウリ

もちろんこれらの水分もしっかりと計算する。

 

生クリームなどで野菜の青臭さなどを消しているのだという。

名前を聞いただけでは驚いてしまう食材を使い、斬新な味に仕上がるのだという。

 

また終盤にはスモークサーモンのジェラートが登場。

発想が素晴らしい。

 

徹底したプロ意識

試作に試作を重ね作りあげるジェラートは芸術そのもの

今回のアスパラガスは初め全くと言っていいほど、味として成り立たなかった。

 

しかし柴野氏はそこで諦めない。

 

アスパラガスに改良を重ね商品化に成功

諦めない気持ちはプロとしてもっとも大事な行為。

 

難しい素材にぶち当たった場合は生産者の顔を思い浮かべる

 

調理や物を生み出すものにとって非常に大きな言葉といえ学ぶべき点も多いだろう。

 

飽くなき向上心

17年間守り続けてきた味にメスをいれた。

 

ミルクの改良をするのだという

思い切った行動は中々そう出来るものではない

 

自分の現状に満足していない証拠だろう

こういった向上心が味にインパクトを与えさらなる人気に繋がっている。

 

まとめ

出典:http://shibanotaizo.com

 

成功しても尚次を追い求めて突き進む彼から学ぶことはジェラートだけではなく

 

・やり抜く大切さ

・飽くなき探究心

 

諦めない行動はどの分野にも当てはまる。

今回の放送では、人間にとって欠かすことのできない大事な物を伝えてくれたと思う。

 

柴野氏のジェラートを求めにぜひ足を運んでみたい。

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