【貯金】お金が貯まらない5つの原因と実践すべき10個の対策

「特に贅沢をしている訳でもないのにお金がない」

「月末になるとお金がなく、毎月の生活がカツカツ」

「貯蓄が全然出来ていない」

 

みなさんはこのような形で悩んだことはありませんか?

 

お金が貯まらない人にはそれぞれに原因があります。

 

この記事では、お金が貯まらずに悩んでいる方のその原因を考え、実践すべき10個の対策を紹介しています。

 

この記事から分かること

 

・貯蓄体質を目指せる

・お金が貯まらない5つの原因がわかる

・お金が貯まらない人が実践する10個の対策が分かる

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お金が貯まらない5つの原因

お金が貯まらない人は以下の原因が挙げられます。

 

・知識・経験不足

・計画性がない

・セール品・限定品に弱い

・ストレスの発散にお金を使っている

・給与が少ない

 

お金が貯まらない原因① 知識・経験不足

お金が貯まらない人の特徴としてまず考えられるのは、しっかりとした貯蓄の知識や経験が不足していることが挙げられます。

 

日本の義務教育では、税金や保険などの知識を教えてはくれない為、自らが学ぼうとしなくてはお金の知識は得られません。

 

安い物を購入する、お金を使わないようにしているだけでは一向にお金が貯まっていきません。

お金が貯まらない原因② 計画性がない

 

計画性もなく、ただ闇雲に余ったお金を貯金に回しているだけではお金は貯まってはいきません。

 

お金が貯まる人は、まず第一に貯金を確保してから余ったお金で生活をしていきます。しかし、計画性のない方はその逆で、余ったお金を貯金するようにしてしまいます。

 

優先順位が低い為、当然ながらお金が貯まっていかない体質になってしまう訳です。

お金が貯まらない原因③ セール品・限定品に弱い

セール品や値引き品などをすぐに購入してしまう方はお金が貯まらない人の特徴です。

 

あらかじめ購入する予定のものが安くなっていた場合はお得に購入ができますが、何気なく立ち寄ったお店で安いからといって購入するのは衝動買いです。

 

せっかく貯金のプランを構築しても。衝動買いをしてしまっては意味がありません。再びプランを構築しなくてはならない為に手間もかかります。

お金が貯まらない原因④ ストレスの発散にお金を使っている

ストレス発散にお金を使い過ぎている方もお金が貯まらない要因の1つです。

 

たまの息抜きであれば問題はありませんが、事あるごとにご褒美といってお金を使っている方は注意が必要です。

 

お金が離れる悪習慣

・不要な飲み会への参加
・ギャンブルへの依存
・洋服・化粧品などの衝動買い

 

これらの項目はまとまったお金が必要となり、一時の快楽を得る事ができますが、後に更なるストレスを生み出す悪習慣です。ストレスがストレスを生み出す負の連鎖に陥らない為にも、しっかりと自身の現状を把握しておく必要があります。

お金が貯まらない原因⑤ 給与が少ない

知識や経験、計画性などをクリアしても、尚お金が貯まらない人は、給与や収入が少ないことでお金を貯めることが出来ていないと考えられます。

 

どれだけ切り詰めた生活をおこなっていても、人が生きる上ではお金が必要なってきます。仮に固定費が15万円、給与が15万円だった場合、無駄遣いをしていないにもかかわらず、貯金額は0円です。

お金が貯まらない人が実践すべき10個の対策

月の支出は、消費・浪費・投資の3つに分けられます。

 

理想となる生活費のバランスは以下の通りです。

 

消費・・・・・6割

浪費・・・・・1割

投資・・・・・3割

 

浪費を抑え投資に3割のお金を回すことによって、効率良くお金を貯めていくことが出来ます。

 

月収25万円の方であれば、毎月の浪費は2万5000円までと決め、投資に7万5000円をもってくるといった形になります。

 

毎月7万5千円を投資する内訳としては以下の例が考えられます。

 

理想の投資

毎月の貯金額・・・・・・・・4万円
自己の成長を促せる投資・・・1万5千円
株式や債券などへの投資・・・2万円

 

自己の成長を促せる投資は、資格や語学のスクールに通ったり、ジムなどの月会費などです。上記はあくまでも一例です。自分にあった理想の投資ポートフォリオを作成しましょう。

 

 

では、実際にどのように毎月3割の金額を投資に回すように対策をしていけばよいのか?下記で確認していきましょう。

お金が貯まらない人が実践すべき対策① 固定費を見直す

 

もっとも見直すポイントとして高いのは、家賃・光熱費・通信費などの毎月発生する固定費です。

 

毎月1万円の固定費の節約が出来れば、それをそのまま貯蓄や投資に回す事ができます。

 

毎月払っている金額を紙などに書き出してみましょう。全く利用していない月額サービスのものに加入している場合は、すぐに利用を停止するようにし、余計な出費を抑えましょう。

 

スマホの料金を見直すだけで5000円以上の節約に繋がる場合もあります。


お金が貯まらない人が実践すべき対策② 本を読む

 

お金の貯まらない人は読書をしてみましょう。

 

イギリスのサセックス大学の研究によると、数分の読書をすることによってストレスが7割も減るといった研究が出ているほどです。

 

お金が貯まらない人の特徴である、ストレスからくる浪費の防止対策に繋がります。

 

文字が苦手といった方でも、最近のビジネス書はとても読みやすくマンガ化されているものまであり、手に取りやすいものへと変わっていってきています。

 

それでも苦手意識の強い方は、イラストが多く使われた雑誌などを読んでみると良いでしょう。

 

節約やお金の知識が掲載されている記事や、クレジットカードのポイント還元記事などは、家計を助けるキッカケ作りとなってくれる為尚オススメです。

 

書籍を購入しなくても図書館のように本を読めるブックカフェなどが首都圏を中心に増えてきました。出費を最小限に抑えられ、最新の情報に触れることができますので利用してみましょう。

お金が貯まらない人が実践すべき対策③ 投資にチャレンジする

 

投資にチャレンジすることによって、資産構築の助けになるだけではなくお金の知識も身につきます。

 

そもそも投資資金が用意できないという方でも、世の中には様々な投資商品が展開されており、中には毎月100円から始めることができる投資信託などや、掛け金を自由に決めることができる確定拠出年金(iDeCo)などもあります。

 

わずかな金額でも投資したという事実は変わりません。まずはハードルを低く始めてみると良いでしょう。

 

 

お金が貯まらない人が実践すべき対策④ 片付けを行う

「お金に余裕のある家とお金に余裕がない家」

 

それぞれの家を想像するとどのような部屋の印象を思い浮かべるでしょうか?

 

大半の方はお金に余裕のある家の方は物が少なく、部屋が片付いている印象を思い浮かべ、お金に余裕がない家の方は、物がたくさんあり、整理整頓されていない部屋を思い浮かべるではないでしょうか?

 

ドラマのセットを作る際などにも、同じような考え方から部屋のセットが決められていきます。

 

片付けを行う事によって自身の部屋にある物がしっかりと把握でき、無駄な出費を減らすことができます。特に冷蔵庫などが片付いていないと、ついつい賞味期限切れの食材などを出してしまう原因となります。

 

購入費用以外にも、購入する時間・破棄する時間などを無駄にしている認識を持ちましょう。

お金が貯まらない人が実践すべき対策⑤ モノを手放してみる

上記の項目にて、お金に余裕のある家を想像していただきました。

 

物が沢山あると片付けや掃除にも時間がかかりますし、しっかりと部屋の把握するのが難しくなります。

 

部屋のモノを手放す際には思い切ってモノを手放すようにしましょう。「せっかく購入したのに勿体ない...」といった感情が働き、無駄遣いを減らすことが出来ますし、部屋のモノを把握するのに重要な行動と言えます。

 

ついついモノを購入してしまう方は、1個購入したら1個モノを捨てる工夫をしてみましょう!

 

物をしっかり入れ替えることによって浪費の抑制に繋がります。

 

 

お金が貯まらない人が実践すべき対策⑥ 資産となるものを購入する

ダイエットと一緒で、節約はその場だけ頑張っても長続きしなくては意味ありません。

 

浪費グセのある方がいきなり節約を行なっても、ストレスなどによって節約をやめてしまう恐れもあります。

 

そのような方には、数年〜数十年先でも価値がある物を購入してみてはいかがでしょうか?

 

例えば、高級ブランドバックの代表格であるエルメスのバックなどは、売却時の換金率などが高い傾向にある為、立派な資産として成り立ちますし、楽器や腕時計などは、より一層換金率が高いことで有名です。

 

いざという時に売却できればまとまった金額を手にする事ができるため、浪費グセのある方は、まずは少しお金を貯めてから手の届く資産を購入してみることをオススメします。

 

勿論、ストレスからくる買い物依存で商品を購入しないように注意しましょう。

 

お金が貯まらない人が実践すべき対策⑦ セミナーに参加してみる

 

ネットや書籍で貯蓄術を学ぶ以外にも、お金の知識が学べるマネーセミナーに参加してみるのもお金を貯めやすくするコツの1つです。

 

セミナーの中には個別相談を受け付けているものもあり、ファイナンシャルプランナーが自身に適したアドバイスを行なってくれます。

 

投資に特化したものから保険に特化したものまで、幅広いジャンルのセミナーが開催されています。

 

中には無料で参加できるセミナーも開催されていますので、お金が貯まらなく悩んでいる方は一度参加してみるのも良いでしょう。

 

お金が貯まらない人が実践すべき対策⑧ 家計簿をつける

「先月1ヶ月間の食費はいくらか分かりますか?」

 

家計簿をつけている方であれば覚えているかもしれませんし、覚えていなくても家計簿を見返せば金額が分かります。

 

家計簿に毎月使ったお金がどれに当てはまるのか割り当てていきましょう。

 

毎月使ったお金が投資なのか?浪費なのか?消費なのか?これらを判断することによってお金の使いすぎの抑制に繋がります。

 

毎月かかる費用の内訳

 

・家賃

・光熱費

・食費

・日用品

・娯楽費

・通信費

・医療費

・交際費

・雑費

 

自分が普段どれくらいのお金を使っているのかを知る事は、お金を貯める上で非常に重要な行動です。

 

パソコンやスマホでなどで管理をしてもいいですし、紙に書いて記録するだけでも構いません。最近では、EdyやID決済などの電子マネーでの支払いが可能な店舗が増えてきました。

 

電子マネーであれば利用履歴が残る為、家計簿を付けなくても1ヶ月に使用した金額を把握することができます。便利さゆえに使い過ぎには注意が必要です。

 

自身のお金を把握しておくだけで、お金に対する向き合い方が変わり結果的に貯蓄体質へと変化していきます。

お金が貯まらない人が実践すべき対策⑨ 紙に書き出す

 

紙にお金が貯まらない理由を紙に書いていきましょう。

 

書くという行為が脳への記憶定着に役立ちます。

 

お金が貯まらなく悩んでいるのであれば、それをそのまま紙に書き出してしまいましょう。対照的にお金を貯めるプランなどが思いついた際などには忘れないようにメモしておきましょう。

お金が貯まらない人が実践すべき対策⑩ 副業を行う

 

お金が貯まらない原因の1つとして給与が少ないことを紹介しました。

 

上記の項目をクリアし、尚お金が貯まらないようであるならば、その場合は収入を上げる必要があります。本業と並行して行うことによって、別のスキルを獲得できるチャンスと捉えることもできます。

 

副業にチャレンジするハードルも、近年は大分下がりはじめています。ランサーズなどはスマホがあれば始められますし、宅配のウーバーイーツは自転車があれば始めることができます。

 

まずは毎月1万円程度を目指してみると良いでしょう。毎月1万円の副収入を得て貯金するだけでも年間12万円の貯金に繋がります。その金額を元手に新たに副業にチャレンジすることも投資にチャレンジすることも出来ます。

 

収入が増えたからといっても、それを浪費で使ってしまっては意味がありません。しっかりと貯蓄体質になってからチャンレジしましょう。

お金が貯まらない人が実践すべき対策のまとめ

・固定費の見直し

・本を読む

・投資を行う

・片付け

・モノを手放す

・資産となるものを購入する

・セミナーに参加してみる

・家計簿を付ける

・紙に書き出す

・副業にチャレンジする

 

全てにチャレンジをしても良いですし、まずはこの中の1つから挑戦してみるのも良いでしょう。

 

少しの意識付けがやがて大きな資産となって返ってきます。

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