
2020年2月28日
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、新型コロナウイルスの影響で約2週間の臨時休園を発表した。
東京ディズニーリゾートが休園へ 3月16日再開予定 #新型肺炎 #新型コロナウイルス https://t.co/kXbDCyDnDZ
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) February 28, 2020
現在「ディズニーランド」「ディズニーシー」を運営するオリエンタルランドは、2019年3月の決算発表で年間5256億円という売り上げを公表しています。
画像引用元:オリエンタルランド
これは、「ディズニーランド」「ディズニーシー」のテーマパーク売上、周辺のディズニー公式ホテルなどを含めた総売上となっています。
1日の売り上げで計算すると、約14億5千万円という金額が算出でききます。
今回の休園期間は2月29日から3月15日までの16日間です。
14億5千万円×16日間=232億円という金額が割り出すことができます。
ホテルの事業が全て売り上げを取れない訳ではありませんが、宿泊者の激減は避けられません。今回の休園でおよそ200億円の損失が出るという認識です。
休園が発表された後の株価は前日よりも大きく値を落とす結果となり、1万2000円を割り込む結果となりました。
4ヶ月前には高値である1万6980円の値を付けていましたが、短期的に5000円ほどの下落となっています。
4月からは新エリアのオープン、チケットの値上げといった動きがあり、売り上げが期待されていましたが、仮にコロナウイルスの影響が長引けば、株価が1万円を割る可能性も出てくるでしょう。
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