鬼の錬金マスター 1ヶ月の売上勝負を制したのはイケメン美容室「WHITE」

2020年3月8日

テレビ番組「鬼の錬金マスター」が放送された。

 

今回の検証はシャッター街となっている「せりぎんタウン」で2人の経営者が1ヶ月間お店を経営し、どちらのお店が売り上げをあげるのか?

 

年商30億円の会社を経営する辻敬太と年商3億円の会社を経営する狩野高光が直接対決を行った。

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1ヶ月の売り上げ勝負の概要

 

1ヶ月の売り上げバトルには以下のルールが設けられています。

 

1. 1ヶ月間商売をする

2. 場所はせりぎんタウン商店街の中

3.準備資金は200万円

4.売り上げから経費を引いた利益勝負

 

1ヶ月勝負の開催地

 

1ヶ月の売り上げバトルを行うのは、横浜市港南区にあるせりぎんタウン。

 

せりぎんタウンは、東戸塚駅・上大岡駅・上永谷駅から、それぞれ徒歩30分の場所に位置している商店街。

昭和期の頃に人気の高かった商店街だが、アクセスが悪く時代と共に売り上げは縮小。現在はほとんどのお店がシャッター街となっている。

イケメン美容室「WHITE」の戦略

年商30億円の会社を経営する辻敬太は、980円から髪を切れる低価格さが売りの美容室で勝負。シャンプーやスタイリングも込みの値段となっている。

 

美容室の名前は「WHITE」

 

東京からイケメン美容師2人を呼び、内装も都会風のおしゃれなものにし、内装費に110万円、壁や床のリフォームなどを行い、チラシを配りお店を宣伝した。

 

美容師の手取りは売上の50%となっている。

 

餃子キッチンカー「GYOZA SHACK」の戦略

一方の年商3億円の会社を経営する狩野高光は、餃子のキッチンカーで勝負をかける。

 

お店の名前は「GYOZA SHACK」

 

「せりぎんタウン」で販売されているお肉を使用したせりがや餃子を提供し、ビールなども販売。

 

薄利多売りで勝負を仕掛ける。

 

1ヶ月の鬼の錬金バトルスタート

オープン当日はどちらのお店も大繁盛。

 

美容室、キッチンカーともに評判が良く、厳しい意見を残していた利用者もリピートするほどだった。

 

初日の売上

 

「GYOZA SHACK」 60.800円

「WHITE」     20.580円

 

初日の売り上げは狩野高光率いるGYOZA SHACK」が3倍近く売り上げを伸ばした。

 

2日目は土曜日の影響もあって子供連れが多数訪れる日となった。

 

「GYOZA SHACK」 54.300円

「WHITE」 20620円

 

3日目である日曜は、あいにくの雨の影響にもかかわらず美容室は好調、「GYOZA SHACK」は苦戦を強いられた。

 

「GYOZA SHACK」 20.640円

「WHITE」27.700円

 

 

しかし土日の営業を終えると、両者の経営は悪化していく。

 

キッチンカーは連日泊まり込みの営業にも関わらず売上は落ちていき、日を増すごとに売上は悪化の一途を辿る。

 

両者の売上は1万円代にまで低迷した。

 

美容室では対策を打つために、辻敬太に戦略的アドバイスを伺った。口コミを徹底することをアドバイスし、近所の保育園や大型スーパーにチラシを持参し営業を行った。

 

営業の甲斐あってか、売上は徐々に回復し、土曜日は36.260円、日曜日には40.320円を売り上げた。

 

 

一方のキッチンカーは、大型のタペストリーをキッチンカーに設置し、美容室同様チラシ配りをおこなった。

 

土曜日には81.100円、日曜日には86.300円を売り上げる結果となり、両者とも過去最高の売上を記録した。

 

 

中間発表

 

「GYOZA SHACK」 2週間の売上719.300円 233.257円 965人の利用者

「WHITE」2週間の売上 369.900円 184.950円の利益 380組の利用者

 

キッチンカーが5万円ほどの利益で上回った。

 

利益に差が出ている「WHITE」では、急遽物販を開始。

シャンプーやトリートメントなどを置き利益を上げる作戦に出た。

 

これが意外にも大評判で、売り上げを大きく伸ばした。

 

 

最終日

 

「GYOZA SHACK」 185.000円

「WHITE」114.790円

 

最終日には沢山のお客さんが訪れ、感謝の言葉を利用者から貰い、どちらのお店も大繁盛という結果で1ヶ月を締めくくった。

 

 

1ヶ月のトータル利益

 

1ヶ月の売り上げバトルが終わり、結果発表へと移った。

 

「GYOZA SHACK」売上1.410.200円 利益575.744円

「WHITE」利益 591.005円

 

売り上げは「GYOZA SHACK」に軍配が上がったが、利益に1万5千円の差が生まれ、勝者は美容室「WHITE」となった。

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