ガイアの夜明け。空前のアウトドアブームのビジネスとは?

2019年8月27日(火)

テレビ番組ガイアの夜明けが放送された。

今回の内容は「行くぞ!アウトドア大作戦」だ

 

近年アウトドアのブームが来ている。

特にお父さん方が休日に楽しんだり、中には1人で楽しむソロキャンプなども流行っている。

 

人気テレビ番組「アメトーーク」では、キャンプ大好き芸人が放送されるなど人気がうなぎ登りとなっている。

 

今回はそんなアウトドア業界から、ビジネスチャンスを探っていく。

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第2次アウトドアブーム

千葉県匝瑳市

この場所は都心から約1時間。

家族連れで賑わっていた。

 

キャンプの楽しみはもちろんBBQだろう。

最近は、キャンプ道具を買い揃える人たちが増えている。

 

いかにしてアウトドアブームが再来したのか?

アウトドアブームのきっかけ

手軽に楽しめる

株式会社デジサーフが展開する複合キャンプ施設。

品川の駅前にサーフィンが出来る場所がある。

 

ここはBBQが人気だ。

中にはラグジュアリーゾーンという、高級志向なものから

デイキャンプスペースなどもある。

ここは若者を中心に盛り上がっている。

手軽さからヒットにつながっている。

お父さん世代

お父さん世代の方が学生時代に流行ったキャンプ。

その影響が、20年ほど経った今 再ブームとなったわけだ。

お子さんを連れて行ける店が大きいだろう。

 

第1次アウトドアブームは1990年代に起こった。

アウトドアブームの仕掛け人

アウトドアヒットの陰に、先述した品川の複合施設を運営するデジサーフ社長、高橋さんの存在があった。

 

スキー場をキャンプ場に

長野県の佐久市

ここはスキー場で有名な地だ。

しかしスキー場には夏場は人が全くこない。集客に悩んでいた。

 

長野県の佐久パラダには温泉もある、トイレも綺麗

このメリットを利用しない手はない。

 

高橋さんは、トレーラーハウスに目を付けた。

タイプの違うトレーラーを次々チェック。

中には屋上に上がれる車両も

 

購入を決意しイベントを開催。

トレーラーの上でのBBQの評判は上場だ。

滞在時間は3倍、売り上げは2倍の結果となった。

 

マーブルビーチ

大阪に人工のビーチがある。

しかし、財政難により20年以上も放置され、雑草が生い茂り人の姿は少ない。

こちらも高橋さんが動く。

 

トレーラーハウスを並べ、地中海リゾートを目指す。

現在建設中とのこと

完成が楽しみだ!

世界最大のアウトドア店オープン

スキー用品のアルペンが

Alpen Outdoors Flagship Storeをオープンさせた。

千葉の柏に建てられた大型店舗だ。

売り場面積2500坪。

 

1番の人気は"テント体験"だ!

なかには衝動買いでテントを買う人までいる。

 

広大な店舗を江口洋介が訪れ様々な人気グッズを体験。

ソロキャンプ用品などの説明を受けた。

 

様々な料理

キャンプ飯などをイベントで紹介。

どれも高級レストランで並ぶようなものばかりだ。

 

ファミチキが大変身する。

卵とそばつゆで作るとカツ丼に早変わり

 

魚介と野菜を炒めて、トマト缶を入れる。

ブイヤベースに早変わりだ。

 

イベントの開催

先ほどのキャンプ飯からアイデアを受け、親子で楽しめるキャンプ飯をテーマにイベントを開催

 

オリーブオイルにお米、トマトソースを加え、燻した具材を入れパエリアを作成。

お子さんと一緒に制作。

 

最後には賞状などを渡した。

アルペン

名古屋に本社を置くアルペン。

以前は広瀬香美の、ロマンスの神様が流れるCMで有名だった、スキー用品のアルペンだが

スキーブームの終焉により業績悪化。

 

その立て直しを任されたのが、東京大学出身の二十軒翔さんだ。

アウトドアで東京進撃の立役者。

 

スカウトしたのは2代目社長の水野さん

同族企業だけでなく、他の意見を聞きたかったからだ。

 

この思い切りの考えが、赤字回復のきっかけに繋がっていく。

まとめ

物が多すぎる現在において、こういった自然にもどることは何かのビジネスに繋がるかも知れない。

番組では、キャンプで強まる家族の絆を紹介していた。

 

今後もこのブームはまだまだ続くだろう。

 

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