投資初心者向けに株で月に5万円稼ぐための3つのオススメの方法を紹介

巷で話題となっている言葉があります。

老後資金が2000万円必要」というもの。

 

金融庁新議会の報告会にて出た言葉が、世間に大きく取り上げられ話題となっています。

終身雇用が崩壊し、会社に属さない生き方が叫ばれている中で、どのように収入を確保していけばいいか、不安は募る一方です。

 

しかし、実際どのように行動し、収入を確保したらいいかわからない人も多いでしょう。

 

「投資がいいって聞くけどやった事がないから良く分からない...」

「月に5万円くらいでも副収入があれば...」

 

今回の記事は、そんなあなたの悩みを解決できるオススメの内容です。

:今回この記事から理解出来ること:

 

・投資初心者の方が利益を得る為に必要な2つの知識が分かる。

・1日や年間を通しての目標金額が知れる。

・株で月に5万円稼ぐ為の方法が分かる。

 

月に5万円ほどの副収入があれば、贅沢は出来ないかもしれないが、生活をしていくのがラクになることは間違いない。

この記事を読むことによって、株初心者の方がどのようにして月に5万円の副収入を得るかが分かります。

 

何回も読んでいただき、知識に変えていただき、少しでも豊かな生活にしていきましょう。

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月に5万円を稼ぐのはどれくらいか?

実際に月に5万円稼ぐと言われてもしっくりこない方もいるでしょう。

 

まずは実際に計算することによって、月に5万円を生み出す事がどれほどのものなのかを知っておきましょう。

 

下記で数字としてまとめおります。

 

1日辺りの目安金額

月に5万円の内訳 ※月に30日と仮定

50.000円÷30日=1日辺りの金額:1.666円

1日におよそ、1670円稼げれば月に5万円は手に入るという計算になります。

 

月に5万円の収入というのは、月に5万円は1日に2000円近くのお金が入ると考えていただいて大丈夫です。

 

 

次に年間を通して計算してみるとこのような数字が並びます。

 

年間を通しての金額

単純に計算をおこなうと

50.000円×1年(12ヶ月)=600.000円

およそ60万円。

 

見方によっては、月に5万円というのは少し物足りなく感じる方もいるかもしれませんが

しかし、年間を通して見てみると大きい金額であることが分かります。

 

年間60万円の副収入があると考えると、家族で海外旅行や美味しい物を食べに行くと行った贅沢や、習い事や再投資など、未来につながるお金を得る事ができます。

 

会社勤めで月に5万円稼ぐには?

会社勤めの方やパートの方にとって、同じ会社で働きながら年収60万円を上げるのは非常に狭き門といえます。

 

「何年掛かるかわからない。」

「どれほどの役職を上げていけばいいだろう?」

「どれほどの成績を会社に残せばいいのだろう?」

 

実際あなたが今勤めている企業で、入社してから年収が60万円アップしましたか?

 

日本の平均年収という壁

日本の最低賃金は上昇傾向にありますが、国税庁の民間給与実態調査では、平均年収が432万円という調査も出ています。

 

ましてや先述した、老後資金2000万円の問題もありますし、新型コロナウイルスなどの影響から。しばらくは厳しい状態が続くと考えていいでしょう。

 

そういった点を考慮すると、月に5万円を稼ぐ事がいかに重要かが認識できてきた事でしょう。

 

株の世界であれば、月に5万円の利益を得るという行為は、これらに比べてはるかに現実的です。

 

前置きが済んだところで、実際に月に5万円を稼ぎ出す知識を確認していきましょう。

株初心者が月に5万円稼ぐ為に必要な知識

株で月に5万円稼ぐには大きく分けて2つの方法があります。

 

投資の用語で

・インカムゲイン

・キャピタルゲイン

という呼び方をしているこの2つです。

 

詳しく見ていきましょう。

インカムゲイン

主に株の配当金や物件の家賃収入などの、資産を持っているだけでお金が入ってくるものを指します。

実際に株の利回りは〜%と言われており、銀行金利に比べ、遥かに還元率が高い事が伺えます。

株の配当金は、投資をしてくれた投資家に、お礼のお金を支払うといったものです。

このように、資産を持っているだけでお金が入ってくるものをインカムゲインと言います。

 

キャピタルゲイン

インカムゲインとの違いは、株の売り買いによって利益を得る方法。

例えば新品のブランド品を購入し使用。とある有名人がそのブランド品を使用し価格が高騰

購入価格よりも高値で売れて利益になる。

この値段の差の利益を取っていくのがキャピタルゲインです。

テレビなどで見たことがある方もいるでしょう

パソコンのモニターが沢山ある部屋で作業するデイトレーダーの方はこちらの手法であることがほとんどです。

 

この2つをどう組み合わせていくかによって、利益やリスクに対応していくということに繋がっていきます。

 

この記事ではインカムゲインを中心とした方法をご説明していきます。

株で月に5万円稼ぐ為の3つのオススメの方法

 

株で月に5万円得るためにはやり方を考えなくてはなりません。

 

この記事ではローリスク、ミドルリターンを狙った方法をご紹介していきます。

 

※配当金を年率4%として計算していきます。

株の配当金から月に5万円稼ぐ

配当利回りが4%の場合、どれくらいの利益が得られるのでしょうか?

 

保有金額利回り
100.000円4.000円
200.000円8.000円
1.000.000円40.000円
1.250.000円50.000円

 

 

年率4%の株式を10万円分保有し、1年間で得られるお金は4000円です。

 

125万円分の株を所有し、配当利回りが4%であれば、年間に5万円の配当金を得る事が出来ます。

 

また配当金には連続増配というものがあります。

 

会社の業績に応じて、配当金の利回りが増えるといったものです。

1株あたり配当金100円→業績好調により1株110円

 

といったように、配当金が増える事を言います。

この連続増配を身につけることによって、資産が雪だるま方式に増えていきます。

 

しかし、これは単月の計算です。

利回りというのは普通年率で表される事がほとんどです。

 

実際に、配当金だけで月に5万円を毎月稼ぐ為に必要な金額は、次の章で説明しております。

株主優待を得て生活の足しにする

日本の株の大きな特徴として、株主優待というものが存在します。

海外などの株に比べて日本の株主優待は非常に優れています。

 

代表的なものを紹介していきましょう。

バラエティ豊かな株主優待の数々

・QUOカード

・食事券

・スーパーのサービス券や優待ポイントバック

・ギフトボックス

・各種娯楽施設の割引券や招待券

・おもちゃ

・お米などの日用品

・映画無料券

・Blu-ray DVD

 

株主優待は非常にバラエティに富んでいます。

 

お米などは食卓に欠かせないでしょうし、また出先などのレジャー施設で使える優待券など

生活の足しになること間違いなしです。

 

株主優待を売却して家計の足しにする。

株主優待券などは、金券ショップや、ヤフオクなどのオークションサイトなどで高額で売却できる場合があります。

有名な所のお食事券などは、商品価格の8〜9割で売れることもあります。

 

忙しくお店に行けない方は、売却などで配当金同様お金に変えてみるのも1つの手です。

※本人限定との記載があるものは気を付けましょう。

 

例を挙げましょう。

10万円の株の場合で計算

1・配当利回り2%の株+3000円分の食事券の株主優待あり

2・配当利回り4%の株

 

1・配当金=2000円

2・配当金=4000円

 

およそ2000円の差が生まれます。

 

次に1の食事券が2500円で売れたとしましょう。

 

すると、1、の方が2000円に食事券分2500円が加わり4500円になります。

 

配当利回りの低い1が、2を追い越す形になりました。

 

このように、配当利回りだけでなく、株主優待にも着目する必要があります。

 

これらを組み合わせ資産を形成していくことをオススメします。

 

この手法は一夜で大金持ちになるといったものでなく、"コツコツ"そして健全に運用するやり方です。

 

もう少しレバレッジを利かした方法を狙う方には、別の記事にてご紹介していきます。

株式投資で月に5万円をインカムゲインだけで達成するには?

こちらも配当利回り4%で考えてみましょう。

 

先に結論を言ってしまうと、月に5万円の不労所得を得る為に必要な元手は1500万円です。

 

1500万円×配当利回り4%=年間60万円

年間60万円÷12ヶ月=月に5万円

※非課税時

 

 

元手が1500万円と聞くと皆さんはどのように思いますか?

 

「金額が大きい」

「全然足りない」

「私には無理だ…」

 

このような考えはごく自然なことです。

 

しかし、これはあくまでも目安として出している数値であり、何も来月すぐに1500万円用意しろというのではありません。

 

徐々に資産を増やしていく方法なので、焦る必要はありません。

 

次の章でその為のステップを解説しています。

 

株で月5万稼ぐ為のステップ

 

まずは投資となる元本を集めることが必要です。

 

まずは100万円元本を目指すこと

 

そこに重点を置くことによって1500万円に近づいてきます。

 

配当金の良いところは、再投資をすれば資産が増える点。

複利の存在がとても大きいのです。

複利の存在を知っておく

複利の存在を知っておきましょう。

 

複利は得られたお金を更に再投資することによって得られるお金の事です。

 

配当金4%の場合

1年目:100万円→104万円

2年目:104万円→109万円

3年目:109万円→114万円

 

というように、利益が広がっていきます。

毎年順調に配当金を得られれば、元手も増えていきその元本に利回りが計算されます。

 

利益から元本を増やし、元手を増やしていきましょう。

 

一旦100万円まで元手を増やす事が出来た方であれば、月に数万円ほど投資資金に回すことも可能になってきます。

 

配当金+株主優待+給与から投資(月に数万円)

 

この3つを組み合わせることによって、投資元本1500万円を目指していくことになります。

 

また、1500万円の資産、もしくは月に5万円の目標が達成出来たとしても

そのお金をすぐに使っては効果が薄れてしまいます。

 

さらに利益を再投資することが、元本を増やす結果に繋がり、より豊かな生活へと導いてくれます。

 

株で月に5万円稼ぐ為の銘柄選定のコツ

上記の月に5万円稼ぐおすすめの方法を実践するには、良質な銘柄選定が必要です。

 

下記に銘柄選定のコツを記載します。

 

良質な銘柄選びのコツ

・配当利回り2〜3%

・株主優待があるかどうか?

・中小企業

・その企業の商品を実際に使用し、愛着をもてたか

まずは上記のポイント4つを大事にするのがいいと言えます。
1つずつ解説していきたいと思います。

月に5万円稼ぐには配当金2〜3%を目指す

先述では配当金利回りを4%で例にあげることが多かったです。
しかし、これは配当金だけで計算した場合に限ります。
配当金+株主優待の組み合わせは上記で説明した通り
配当金4%代の銘柄は、株主優待がない場合も多く、また大企業である事が非常に多い傾向にあります。
株主優待の重要性も合わせると、純粋な配当利回りは2〜3%
株主優待と合わせて配当利回り4〜5%を狙えれば上出来だと考えます。

株主優待があるかどうか?

株主優待によってもたらせる効果はとても大きい
ぜひ自身のポートフォリオに組み込むことをオススメしたい。
株主優待は現在上場企業の内の約4割 およそ1600社が実施しています。
別の記事では、株初心者にオススメの株主優待をご紹介しております。

 

中小企業を狙う

中小企業の場合、大きなキャピタルゲインが狙える。

 

東証2部やマザーズといった市場で成功を収め、東証1部に鞍替えとなった時に価格が高騰する傾向があり

価格が上がった株は配当金も上がりやすい。

 

そこで株を売却するにしても、保有するにしても自身の資産にとってプラスに働く事は間違いないのです。

 

有名所では、世に知れ渡っている為、株価も高い傾向にある為

中小企業をポートフォリオに組み込む事は、将来を見据えた上で一つの大きなポイントといえるでしょう。

 

また連続増配の可能性もあり、株価が安い状態から仕込める事が多い事から、等記事では中小企業の投資をオススメしたい。

 

その企業の商品を実際に使用し、愛着をもてたか?

実際に自身が好きで説明が出来るか?で選ぶことが重要です。

 

一度使った商品であれば、自身の言葉で使用感を説明することもできる上

ざっくりではあるが会社について分かるでしょう。

 

株の初心者は、覚える事が沢山。

元から好きな会社であれば、その手間が一個省け負担が減ります。

 

そこから成功や失敗を重ね、より新しいものに投資をしていけば良いのです。

まずは自身が大好きな企業・応援したい企業の株を購入してみましょう。

株で月に5万円稼ぐ為の強い味方

NISAの存在

投資のメリットといえるものにNISAという制度があります。

これは、投資した金額の配当金や、売却益が非課税になるといった制度です。

 

NISA・・・・・・年間120万円の投資枠 5年間

つみたてNISA・・年間40万円の投資枠 20年間

 

NISAの概要
対象者対象年齢

NISA:20歳以上

ジュニアNISA:20歳未満

非課税投資枠(年間)120万円(ジュニアNISA 80万円)
期間最長5年
非課税投資枠の合計600万円(ジュニアNISA 400万円)
制度との併用確定拠出年金などと併用可能
NISAのメリット投資で得た利益に税金がかからない

 

NISAで保有した株が利益を出します。100万円利益が出ても、1000万円利益が出ても税金がかかりません。

とても"お得"といえる制度と言えます。

 

注意

NISA口座は1人1個しか持てない

つみたてNISAと通常NISAを同時に使う事は出来ない

 

NISAの注意点は各証券口座に1つずつではなく、個人として1つしか開設ができない点です。

また、同時に2つのNISAを利用する事は出来ません。

注意しておきましょう。

 

証券口座ごとに手数料の料金が違ってきたり、また取引できる銘柄が違ってきたりと

各種長所と短所があります。

しっかりと証券口座選びをした上で、NISA口座の開設をオススメ致します。

 

株式投資の税金はMAX20%

NISA口座外の利益も上限20%と上限があります。

正確には税率は20.315%。

 

日本では累進課税というものがある為、収入が増えるごとに税金も高くなっていきます。

サラリーマンの給与別税率を見てみましょう。

出典:国税庁

 

 

表を見ていただくと、高額所得者は税率45%と収入の半分に迫る数値。

投資であれば、所得金額が4000万円を超えても税率は45%ではなく20%で済む訳です。

 

 

こちらの記事ではより詳しく、税金や手取りなどの知識が掲載されております。

 

キャピタルゲインの利益もインカムゲインの利益も上限が決まっている為、手元に残るお金は多くなります。

株での利益は20%なので、得た利益の5分の1で済むので、資産形成の強い味方となっています。

 

特に積み立てNISAは長期に渡り非課税期間があり、資産増加の手助けになること間違いなしです。

 

証券口座の手数料もしっかり確認をしておく

証券口座は基本無料で開設が行えますが、取引ごとに「手数料」が掛かってきます。

1回あたりの手数料の金額は安く設定されていますが、資金が多くなってきた際にはとても大きな金額となります。

 

 

ネット証券大手の手数料比較が載っています。

 

投資で月に5万円達成を後押しする「ふるさと納税」

投資の世界で有名なものの1つに「ふるさと納税」というものがあります。

 

ふるさと納税とは?

自身のふるさとや、応援したい自治体などに寄付ができる制度。

納税額に応じて、所得税や住民税の控除などが受けられ、節税に繋がります。

また地域の名産品など、数多くの自治体でお礼の品がいただけます。

お礼の品は株主優待と似ている点が多いです。
レジャー施設の割引や、温泉地などに無料で宿泊できるものまで、自治体によって様々な商品があります。
ふるさと納税は株とは違った取り組みですが、お礼の品を日々の生活に組み込むことによって、家計の助けになることは間違いありません。
このふるさと納税をうまく活用し、月に5万円を達成していきましょう。

ふるさと納税のメリット

・税金の控除が受けられる

・名産品などのお礼の品がいただける

・自治体を自由に選べる

・寄付金の使い道を自身で決定することが出来る

株の配当金+企業からの株主優待+自治体からのふるさと納税

 

この3つを掛け合わせることで、生活を構築していきましょう。

株で月に5万円稼ぐ為のまとめ

いかがでしたでしょうか?

株初心者が月に5万円の利益を得る方法をお伝えしていきました。

 

月に5万円の利益を確保出来るようになれば

雪だるま方式から、その先の”月に10万円の利益”も難しいものではありません。

 

重要!

初心者の方、経験者の方問わず、全てのお金を投資にまわしてしまうのは非常にキケンです。

余裕を持っておこなうように心がけてください。

 

自身の口座に必要最低限のお金は残しておきましょう。

 

著名な投資家でジョージ・ソロスの言葉で

市場は常に間違っている

という言葉があります。

 

お金が大きく動くとなると、人間の判断力は鈍ります。

生活にまで支障が出る取引は、もはや投資とは言えません。

自身の最低限の生活を確保したうえで行うようにしましょう。

 

最後に、記事などではなく、動画などで投資の勉強が出来るマネーセミナーなどが最近注目されています。

 

下記のセミナーは月に5万円から資産1億円を達成するプログラムが用意されております。

 

自宅にいながら無料で受講することができますので、更に勉強をしてみたい!資産を築きたいと考えている方は参加してみると良いでしょう。

 

年金の問題や増税などの対策を、自らが管理しなくてはならない時代となりました。

 

今回の記事を参考にしていただき、早めの段階から行動していきましょう。

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