
2019年8月18日(日)
テレビ番組 坂上&指原のつぶれない店が放送された。
今回の特集は「伊勢丹新宿店 日本一のグルメを支えるすごいお店!?」だ
全国に200店舗以上ある百貨店の中で売り上げ1位を記録。
そんな人気の秘密に迫っていきたい。
伊勢丹新宿店
出典:https://www.fashionsnap.com
東京都新宿区新宿3-14-1
7階建+RF
新宿駅から徒歩5分
平日、休日問わずいつも賑わっており
特に一階の化粧品売り場には、国内外問わず様々な方が利用している。
売り上げの秘密
番組ではその売り上げの秘密を徹底調査。
今回は小さな街の会社が紹介された。
街の小さな店舗の台頭
食品売り場では、なんと1房 10万円の赤い高級ぶどうが売られていた!
石川県の小さなぶどう農家が作った 「ルビーロマン」だ。
巨峰の大きさのおよそ2倍という大きさ。
甘さが格別だという
作るのが非常に難しく、研究の末に誕生した。
市場の初競りでは、1房700gのルビーロマンが120万円の値がついた。
落札者は旅館の経営者だ。
また、30年間の技術を使った世界初の商品が売れているという
群馬県の会社 クリマが作った、氷室豚を何と氷温熟成したものだ。
こちらも売れに売れている。
開発には家族までをも犠牲にした社長の努力があった。
洋服店も台頭
お受験服が月に200着売れているという。
一見すると普通の洋服に見えるが何が違うのか?
伊勢丹に卸しているのは、ファッション白石
「クセ取り」という技術が使われていた。
なぜ伊勢丹で取り扱われているのか?
サンプルで、200着以上 期間にしておよそ6年だ
伊勢丹側の要望は
「立っても座っても美しく見えるお受験服が欲しい」
というものだった。
これに技術のファッション白石が見事応えた訳だ。
またアーチファームという会社では、茎も根も美味しいパクチー
マイルドパクチーが紹介された。
パクチーの根っこが甘く、バニラの香りがするのだそう。
アーチファームでは苦節19年。
先述のファッション白石同様、大変な時期があったそうだ。
・高級ぶどう ルビーロマン
・お受験服
・マイルドパクチー
どの会社も改良に改良を重ねたどり着いたもの
努力の賜物といえる。
伊勢丹に行った際は、こういった商品の奥に見える企業の努力の結晶を考えるのも面白い。
まとめ
今回の放送では百貨店のビジネス戦略、中小企業の努力が知れた。
日本一の名は伊達ではない。
それぞれに強いこだわりがみえた。
百貨店に限らず、小売業などは非常に学ぶ点が多いと言えるだろう。