
大人気テレビ番組「芸能人格付けチェック」
様々な分野のお題を出し、一流芸能人としての感性をチェックする番組。
毎回神がかり的な答えを連発し、連勝記録を伸ばしているGACKT
彼の豊富な知識量はどのようにして学ばれていったのか?
この記事ではそんな彼の勉強の行い方、知識のアップデートの仕方を紹介していきます。
是非とも自身の知識のアップデートの参考にしてください。
GACKTが知識を増やす理由
普段通り生活しているだけでも知識は増えていくが、元々知らない事でも勉強すればできるということを見せたいという思いがある。
勉強をしているよりも知識のアップデートをしている感覚だと語った。
「知識は誰にも奪うことができない財産」
仮に、自身が一切の家も車もお金も友人もいなくなってしまったとしても、もう一度やり直せるのか?と問われると間違いなく出来ると答えた。
それは、GACKT自身の「経験」と「知識」があるから、誰にも奪われることのない一番の財産だと語っている。
格付けに出演する理由
GACKTは番組で毎回強気な発言をしているが、その理由としては、こだわって生きてきた事に対して自身のライフスタイルが間違ってなかったか?を確認する場だと発言している。
毎回ストレスを感じながらも出演をし、体に異変を感じることも多くなった。自身の頭皮が禿げた事も話している。
格付けへの出演は1年の中で1番のストレスだという。
GACKTの知識のアップデートの行い方
ここからは「芸能人格付けチェック」で出されている項目の知識の養い方を見ていきましょう。
GACKTの知識 「肉」
自らをお肉博士と豪語するGACKT.。
一般的には公表はしていないが、肉を扱うお店なども経営している。
その自分自身が肉を分からないのは問題だと答えている。
肉の見極めポイントは脂。
肉を噛み始めた時に、肉からゆっくり出る脂は溶け方や、どうやって体の中に入っていくかを見極める。
見た目が綺麗なサシと思った肉でも、食べた後にもたれたり気分が悪くなったことがある。
それは脂のせいだと語った。
現に、100g 1万6000円の神戸牛特選サーロインを提供された際には、肉を提供した柿安本店の料理長である村石浩司さんは、GACKTのテイスティング方法を絶賛した。
神戸牛は日本三大和牛の1つ。最高級の旨味が凝縮された霜降りが特徴的。
ただ口に運び舌で味わうだけではなく、押しつぶして肉の繊維を確認したり、空気を鼻から吸って口の中で空気と混ぜ合わせてワインを味わうような味覚の味わい方があったと発言。
GACKTの知識 「ワイン」
ワインは勉強をすればするほどおもしろい。
美味しいワインを飲んでいるからといってワインのことが分かる訳は絶対なく、安いワインの方が美味しいという方もいる。そこには好みが付いてくるからだという。
ワインを飲んだ際に、このワインがどのようにして作られたのか?どんなワインなのか?いつ・どこで誰が作ったのか?知識として一緒に体の中にいれていく行為があるから覚える。
番組で問題を出すワインを担当するソムリエの野口智香さんは、GACKTが当てずっぽうでは決してなく、確固たる経験と知識があることを話している。
一本100万円はくだらない「ラ・ターシュ」を出された際に、ワインの若さを指摘した事に驚きを隠せなかった。
そして、再びワインを提供する際に用意したのは、リコルクされた90年前のワイン「シャトー・ラフィット・ロートシルト」
こちらの問題も正解をし、飲むとレベルの高さを表した。
その回答からソムリエ業界で使われる用語をさらっと話す姿に驚きを隠せなかった。
GACKTの知識 「音楽」
2009年に初登場した際に初めて出された問題が音楽。
16億円のヴァイオリン「ストラディバリウス ダヴィンチ」と20億円のヴィオラ「ガスパロ・ダ・サロ」の二重奏の音色を聞き分ける問題。
弦楽二重奏 総額36億円
中古の弦楽器 総額20万円
この2つの音色を聞き分けるというもの。
木の鳴り、音の深みから正解に至った。
楽器の音は良いか悪かの問題ではない。
数百年前に作られた楽器をいまだに音が出る状態で保管され、その音を聞いた時にオリジナルの音が鳴る。これを理解する為
には勉強していないと分からないと答えている。
ストラドの問題が出された際も、響くところが普通の楽器とは違うと答え、骨に響くような感覚がある答えている。
自身が行っているのはロック。元々はクラシックから始まり、3歳の時からピアノを始め、声楽を行い今の形に辿り着いた。今の自分の音楽に辿り着いたからクラシックの勉強をしなくて良いのか?他の楽器のことは勉強しなくても良いのかといったら違う。
ミュージシャンである以上は、他の楽器でも常に勉強することが大事と答えた。
GACKTの知識 「盆栽」
2016年に放送された問題の中で盆栽の問題が出題された。
盆栽作家の小林國雄が用意した1億円の盆栽「華厳」と、一方は和菓子のいづみやが制作したお菓子の盆栽。
こちらの見極めはほとんど運任せだったと発言している。
自身の知識が足りなかった事から、収録後に盆栽の勉強を始めたというGACKT。
わざわざ盆栽業界の人達から資料や本を取り寄せ勉強。
その姿に感銘を受けた盆栽作家の小林國雄は、自身が出版している本を渡した事を述べている。
そして人には、ただ物を見るだけの人と物の本質を見抜く人がいる事を語り、間違いなく彼は後者だと語った。
GACKTの知識 まとめ
GACKTは日本語の他に英語も韓国語も堪能であるが、マレーシアのインタビュー先では中国語で話す彼の姿が
また40を過ぎても肉体に衰えを感じさせない体づくりを行なっている。
「人生はアップデート」
そうでなければ長く生きている意味がないとGACKTはは豪語する。