株で月に最低1万円稼ぐために知っておくべき基礎知識

月に1万円でも収入が変わってくると、わずかばかりですが家計の助けになる事は間違いありません。

 

株をこれから始めようと思う方も、またはあまり利益が取れていない方も、まずは基礎知識を身につける事によって、株で最低1万円稼ぐというハードルをクリアしていきましょう。

 

このページをご覧になっていただくと以下のことが分かります。

この記事で分かる事

 

・株未経験者向けに5つの株のメリットが分かる

・月に1万円得るための労働収入について知れる

・株の最低限の知識が得られる

 

株初心者のみならず、投資の初心者。

 

または、副業で月に1万円の副収入がほしい方にも、オススメできる内容となっております。

 

熟読をしていただき、より良い人生の選択に役立ててください。

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株ではなく実労働で月に1万稼ぐには?

月に1万円稼ぐと年間で12万円。

 

当たり前の計算ですが、頭で考えるよりも実際に目で見て確認していきましょう。

 

1日あたりに必要な金額

月に1万の利益を稼ぐ為には、1日当りおよそ333円。

※ 1ヶ月30日計算

10000円÷30日=333円

 

つまり、1日当たり330円ほど何らかの形で収入さえあれば月に1万円という数字は達成できます。

 

手取り早くお金を得る方法の1つとしてアルバイトがあります

 

東京都の最低賃金を見ていきましょう。

令和.9.30令和.10.1
東京都の最低賃金985円1013円

 

最低賃金が1013円と、前回よりも28円引き上げとなりました。

これは全国で初めて1000円を超える水準です。

 

バイトだったら20分程度働けば、この330円に近づいていきますね。

実際には20分では330円は稼げない

しかし実際には、20分で330円は稼げません。

 

アルバイトの職種は様々ですが、基本は1時間単位での拘束が基本ですし

また、最低3時間〜という条件が主流です。

 

給料が発生しない作業が多い

販売員や、レストランでのアルバイトだったらお店まで

工場勤務だったらバスなどに揺られ工場まで

オフィス勤務であれば高層階まで

 

そしてユニフォームへの着替え、女性の方であればメイク

上層階に行くまでのエレベーターを待ち、警備チェックなどをして作業することがほとんど

 

そうした準備や移動時間などには、お金が発生しないことが多いからです。

 

駅近のアルバイト先の罠

特に都心では、時給が高くなる傾向になってきましたが

大型の商業ビルの中では更衣室が遠かったり、セキュリティの強化によりチェックに時間がかかるなど

決して立地だけでは計れない問題もあります。

 

実際に着替えなどを考慮すると、駅から徒歩数分のところでも数十分と時間が掛かってしまいます。

 

意外と大変な1日330円稼ぐということ

こうして見ると、本業の傍ら、1日に330円稼ぐのは金額の割には大変ということです。

 

先ほどのように、数時間アルバイトをしてしまえば数千円という金額はすぐに稼げてしまいますが

330円のように金額が小さく、しかも日割り計算のものは逆に稼ぎずらいのです。

 

そこでこの記事の醍醐味でもある「投資」というものオススメいたします。

 

そして、その中でも”株”に着目してお話ししていきます。

月に1万円稼ぐ為に株をおすすめする5つの理由

先ほどの、アルバイトなどに比べて株には様々なメリットがあります。

 

・一度ポートフォリオを構築すれば、しばらくは操作の必要がない

・移動中など、スキマ時間を利用できる

・不労所得

・月に1万円達成できれば、2万3万と増えていく

・知識が付き、より良い選択が出来るようになる

 

ざっとではありますが、このようなメリットが望めます。

 

実際に1つずつ確認していきましょう。

・一度ポートフォリオを構築すればしばらくは操作の必要がない

一度保有する株を決定してしまえば、毎日のように株価や、企業の動きを細かくチェックする必要はありません。

 

もちろんチェックする事も大事ですが、余計な情報が頭に入ってしまい、逆に資産を減らしてしまう結果にも繋がる事があります。

 

また、チェックのしすぎから、投資に依存してしまい破産のような状態になってしまう事例もあります。

それでは本末転倒です。

 

投資は時間を生み出す効果ももたらしてくれます。

その時間を仕事や子育てといった、人生に欠かすことの出来ない時間に回していただくことができます。

 

・移動時間など、スキマ時間を利用できる

通勤の時間や、休み時間などに取引ができる点です。

スマートフォンやテクノロジーの進化によって、様々な事が気軽に利用できるようになりました。

これは株取引にも同じ事が言えます。

 

一昔前では株の注文は電話が中心。

映画"ウォール街" や"ウルフ・オブ・ウォールストリート"などでは、その当時の描写が数多く使われております。

 

ネット証券の進化により、スキマ時間で株を購入できるようになりました。

日本人は移動に時間をかけすぎている

突然ですが質問です。

 

首都圏のマイホームを購入したサラリーマンの、平均通勤時間は何分でしょうか?

 

 

 

答えは50分。

 

また、全国の平均通勤時間は総務省の調査によると約39.5分となっており、約40分。

往復で80分もの時間を使っていることになります。

出典:総務省統計局

 

これはあくまでも平均の値です。

 

例えば、職場の寮で暮らしている方は、これよりも短い時間で通勤出来る事がほとんどの為

他の方は長くなる傾向にあります。

 

ただ闇雲に通勤するのではなく、こうしたスキマ時間の利用は投資に限らず、より良い人生の選択になります。

・不労所得

先述したアルバイトなどと違い、自身の労働以外でお金を生み出す事が出来ます

また、取引の基本はネット中心の為、先ほどのような通勤時間もありません。

 

仮に、仕事をしながら株で月に1万円ほどの収入があれば、お金を生み出す場所が2つになります。

 

株での収入が月に1万円では生活は出来ませんが、これが20万、30万円などと変化していくと話は別です。

会社に依存しすぎるといったことも少なくなっていくでしょう。

 

ストレスの減少に繋がっていきます。

・月に1万円達成できれば、2万3万と増えていく

飛行機は離陸時に一番のエネルギーを使います。

 

”めんどくさい”と思った作業でも、一度手を付けてしまえば時間を忘れて取り組んでしまうなんて事も多くありますよね?

 

それと一緒で、株も初めの1万円が難しいです。

しかしそこを達成出来れば、飛行機の離陸が成功したのと一緒。

 

あとは目的地に向かって運行していくだけです。

 

月に1万円で終わりではなく、月に5万、10万と増えていく可能性が高い事も株の大きなメリットです。

 

 

・知識が付き、より良い選択が出来るようになる

株を始めると、今まで見えてこなかったものが見えてくるようになります。

 

一般的に株を購入するに当たって、会社の業績を調べることがあります。

 

伸びがある業界が分かったり、逆に業績が悪い企業が分かったりと

普段ただ生活しているだけでは入ってこない情報を得る事が出来ます。

 

例えば、転職などでこの知識を活かし、より良い企業に採用されるかもしれません。

そして、勢いのある業界にいち早く飛び込める可能性もあります。

 

また、企業の決算が良く、消費者に還元するといったお得な情報に、いち早く飛びつける可能性もあります。

株を保有していなければ、出会う事がなかったであろう優良企業に出会えるチャンスがあるのです。

 

視野が広がることによって、より良い人生の選択が出来ます。

 

株の知識とは、社会の知識が増える事も意味します。

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株で月に1万円稼げれば生涯年収が上がる

日本の平均年収は約2.5億円とも言われております。

 

高校受験、大学受験、就職活動しやっと就職。

勤務先で怒られながら、頭を下げながら、勤め上げて40年。

そしてトータルでもらえるお金が2.5億円です。

 

決して貧乏ではありません。

 

しかし、「あなたの人生はこの2.5億円の中で生活しなさい

と言われている様なものです。

 

しかし、投資を行えばこの生涯年収2.5億円という壁を超える、きっかけ作りに出来ます。

 

仮に、本業とは別の収入が月に1万円あったら
1万円×12ヶ月×40年=480万円

 

およそ500万円です。

そして複利の影響から更に増えていきます。

 

複利の効果は下記記事に掲載があります。併せてご覧ください

 

 

月に1万円の収入があるだけで、生涯年収に大きな変化をもたらす事が出来ます。

 

株で最低1万円稼ぐために知っておくべき基礎知識

本タイトルにもなっている場所です。

先ほどまでに、月に1万円というものがどれくらいのものなのか?また、株の長所をご紹介していきました。

 

ここからは実践編です。

株の基礎知識を深めていきましょう。

 

株には値上がり益と、配当金がある

値上がりによる売却益、そして配当金という2つの大きな柱が株にはあります。

まずはどちらの方法から利益を生み出していくのか?またはその2つをうまく掛け合わせるかが必要です。

 

2つのポイント

・値上がり益

・配当金

 

まずはこの2つだけしっかり覚えておきましょう。

 

株の専門用語は沢山ある

株の用語は非常に多く、また専門用語が飛び交うため複雑です。

 

この記事では、株初心者の方が、月に最低1万というハードルで記載している為

難しい用語は極力避けております。

 

その中でも、こちらの2つの用語は覚えておきましょう。

 

それは

・ファンダメンタルズ分析

・テクニカルチャート分析

 

この2つの用語は投資をする上で最初に必要な名前です。

 

ファンダメンタルズかテクニカル

 

株を購入するに当たって、その企業を分析する際に用いる手法の名前です。

 

・ファンダメンタルズ分析:主に企業の業績などから調べて行く方法

 

・テクニカルチャート分析:チャートと呼ばれる指数から企業の今後を予想していく方法

 

2つの違いを確認していきましょう。

テクニカルチャート

このような画像をご覧になった方も多いかと思います。

 

この青や赤といった棒グラフは株価を表す指数となっています。

このグラフで株価の値動きを調査することをテクニカルチャート分析と言います。

ファンダメンタルズの分析に比べて、値動きの反映が早い為、1日に何回も取引するようなデイトレードに向いています。

 

また、相場の動きがとても早い為、ある程度の経験が必要。

株での取引時間は平日の9:00〜15:00となっている為、サラリーマンの方には少しハードルが高い傾向にあります。

もちろん短期取引だけでなく、中長期の利用も可能です。

 

ファンダメンタルズ分析

主に企業の売り上げや、財務などの収支、利益などの指数のことを指します。

テクニカルに比べると、値動きに反映が出るまでに時間がかかる為、中長期向けのものとなっています。

 

ファンダメンタルズ分析は、企業の決算発表や、過去の業績などから株価を予想して行く方法です。

 

 

例えば、業績を調べる有名な出版物として、「会社四季報」があります。

 

上記の画像のような数字から、業績の良し悪しを予測していきます。

お金の知識も必須項目

株のみならず投資全般、はたまた人生においてお金というものは非常に重要です。

しっかりと株の知識と合わせて、お金の知識も増やしていきましょう。

 

近年では自宅にいながらオンラインでお金の知識が学べる「マネーセミナー」も増えてきました。

 

自宅にいながら簡単な手続きができる上、対面ではないので変な勧誘などをされる心配もありません。

 

 

金額が小さいうちから、ファイナンスの知識を深めることにより今後の人生は大きく変わっていきます。

月に1万円稼ぐ為に必要な金額

インカムゲイン(配当金)だけで月に1万を達成するには400万円あれば可能です。

 

400万円×配当利回り3%=年間12万円

毎月1万円の不労所得が生まれる計算となります。

 

企業の中には、配当性向が3%以上の銘柄が上場しています。

単純にその企業の株を保有し、権利確定月まで保有していれば達成可能なのです。

 

しかし、業績の悪化や市場の影響により配当金がなくなったり、最悪の場合に倒産もあり得ます。

しっかりとした投資計画が必要となります。

 

元手となるお金は、多いことに越したことはありません。元手が多ければより多く利益を出すことも出来ますし、また、仮に資産が減っても立て直すことができ、日常生活にも大きなダメージを与えることは少ないです。

 

理想の金額は貯金の半分

株投資に回す金額として理想の金額は貯金の半分です。

 

しかし

100万円貯金があり、50万円株にまわすのと

20万円貯金があり、10万円を投資にまわすのは訳が違います。

 

貯金の金額が少ない内に半分ほどの金額をまわしてしまうと、万が一の時に大変になってしまいます。

しっかりと自身の生活を見直し、無理なく運用していくことが近道です。

 

その為には、日々のお金の使い方も一度見直す必要があります。

株で月に1万円稼ぐ為のプラン構成

株の基礎知識が理解出来たら、次は自身の株投資のプランを立てなくてはありません。

 

株で月に1万円を稼ぐ為のPDCAを決めていきましょう。

 

PDCAとは?

・PLAN(計画)

・DO(実行)

・CHECK(チェック)

・ACTION(改善)

 

の4つから構成される構成され、効率よく業務を回すのに必要な方法です。

 

今回は、このPDCAを株で1万円稼ぐために応用していきます。

株で月に1万円を稼ぐ為の計画

計画はまずは月に1万円を株で稼ぐということ。

 

そして、株を保有する為には証券口座が必要となります。

 

いつ証券口座を開くのか?

またはどこの証券口座を使っていくかなどの計画を立てていきます。

 

※証券口座は開設に多少の時間が掛かります。プランの段階で開設していきましょう。

 

取引プラン

1万円という金額を稼ぐために、どのような方法が自身にあっているのかを検証していきます。

 

先ほどの、売却益を狙っていくのか、それとも配当金狙いでいくのか?

また、ファンダメンタルズ分析を使うのか、テクニカルチャート分析を使うのか?

 

下記の記事も参考にしてください。

 

 

まずは、計画をざっくりとでいいので作ってみましょう。

株取引では、自身の計画通りに動かない事がほとんどです。

 

しかし、ある程度道筋を決めておくと、センターピンができますのでプランを立てないに越したことはありません。

 

あなたのオリジナルのポートフォリオを構築していきましょう。

実行

自身の計画が決まったら、実行(株を保有)していきます。

プランに従い、どの企業を購入していくのか?

 

実際の取引をしていくと、計画を立てた時にには見えてこなかったものが炙り出てきます。

最初の取引などでは操作が上手くいかず、また誤って間違った発注の仕方をしてしまうかもしれません。

 

例えば、幼い頃にテレビゲームを手にした方も多いでしょう。

 

説明書をずっと読んでからゲームを始めるよりも、すぐにゲームの電源を入れた方も多いのではないでしょうか?

 

そして、実際にゲームを操作することによって、最初はおぼつかない操作でも、次第にスムーズにプレイできるようになっていきます。

 

これも経験の一種。

実行することが1番のポイントです。

 

チェック

保有したらチェックです。

株価や、企業の業績は好調か?などチェックをしていきましょう。

 

しかし先述したように、チェックといっても毎日のように見る必要もありません。

月に1万円という金額でしたら、自身の生活の隙間時間を使い見る程度で大丈夫です。

 

むやみにチェックを繰り返し取引をしたくなるのは、自身のプランを崩す可能性があります。

 

株で月に1万円を稼げる様になる為の改善

チェックをしていくと、企業の業績が思わしくない場合が出てきます。

 

企業の業績が良くても、世界経済のあおりを受け株価が下落するといった事態に陥る可能性があります。

 

有名なのはリーマンショック。

 

その後、10年で約300以上もの企業が倒産にいたっています。

 

しかし、その後のアベノミクス効果もあり、株価はリーマンショック以前の水準にまで回復した企業がほとんど

長期的な目線でみるのか?

悲観的にならずに、そこでの値下げで利益を勝ち取るのか?

 

対処法はいくらでもあります。

 

そこで、利益を確定するのか、損切りをすることによって銘柄を入れ替えていきます。

改善していくわけです。

 

PDCAサイクルと呼ばれているように、株のPDCAも回していかなければなりません。

 

先ほどの画像の様に、改善した後はまた再び計画に戻り、実行していく流れとなります。

株の利益には税金もかかる

日々のチェックにより株式投資で毎月1万円の利益が生まれたと仮定します。

しかし、利益をあげた後に必ず行わなければならないものがあります。それは「納税」です。

 

NISAでの利益に対しては課税義務は発生しませんが、通常の利益に対しては20.315%の税金がかかってきます。

つまり、1万円利益を出した場合は2000円ほどが手元から無くなってしまう訳です。

 

株で月に1万円稼いだ後の対策「ふるさと納税」

税金の負担を少なくする商品の1つに「ふるさと納税」というものがあります。

 

ふるさと納税とは?

自身のふるさとや、応援したい自治体などに寄付ができる制度。

納税額に応じて、所得税や住民税の控除などが受けられ、節税に繋がります。

また地域の名産品など、数多くの自治体でお礼の品がいただけます。

ふるさと納税は納税額に応じて返礼品などがいただける為、節税の効果に繋がります。節税によって生まれた利益で再投資を行ったり、返礼品で家計をラクに出来るなどのメリットが生まれます。
知識として頭に入れておきましょう。

株で月に1万円稼いだ後の対策「個人型確定拠出年金」

個人型の確定拠出年金、通称iDeCoに毎月一定額のお金を掛け金として使う事で、節税になるだけではなく、運用期間中の利益に対しても非課税になります。

 

iDeCoの積立金は5000円から1000円ごとに自由に設定出来る為、月に1万円の利益で行う事が出来ます。

 

iDeCoについて詳しく知りたい方はコチラ

 

株で月に1万円稼ぐ為のまとめ

ここまで株式投資のメリットや、基礎知識などをお話してまいりました。

 

株で月に1万円稼ぐというのは、いわば最初のステップです。

まずは素人の方が、今後の基盤作りの為に行っていただくもの。

 

先述したように、アルバイトなどで月に1万円稼ぐというのは、簡単そうに見えて案外時間がかかるものです。

株で月に1万円稼げれば、次のステップの2万円や5万円というステージが見えてきます。

月に1万円の副収入があれば、時給1000円の仕事をこなしている場合
月に10時間
年間で120時間(5日間)もの時間が生み出せることになります。
その時間があれば、なにが出来るでしょうか?
是非みなさんも、投資を始めていただき、より良い生き方を目指していきましょう。

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